【お客様の声】入学者数前年比約1.5倍にV字回復 (千葉美容専門学校 理事長 野村 敏夫 氏)
千葉県美容業生活衛生同業組合
千葉美容専門学校
理事長 野村 敏夫 氏
★弊社にご依頼いただいたきっかけは何ですか?
2022年4月の入学者数が減少したタイミングで、「誰かが腹を括って、今手を打たないと、
学校が潰れる」という強い危機感を感じ、学校改革に踏み切ることを決断しました。
私は外部のコンサルタントを入れないと絶対にダメだと思っていました。今まで、自分たちでやってきて上手くいかなかったんだから、成功している人・知恵のある人の力を借り、外の血を入れることは必要だと思っています。関係者や現場の教職員からは強い反対がありましたが、ちょうど私が学校改革が必要だと思っていたタイミングに、とある理事から船井総合研究所を紹介されました。偶然のタイミングが積み重なったことで、「これは機会の神様が運んできてくださったのではないか」と思い、他のコンサル会社と比較することなく、船井総合研究所に懸けることにしました。
★実際に実施してみていかがでしたか?
1年間の学校改革の結果、2024年4月の入学者数は昨年の約1.5倍となり、V字回復を果たすことができました。成功のポイントは「広報会議」の立ち上げです。今まで、入学者数増加に向けた会議体を設置できていませんでしたが、今回、船井総合研究所の本田さんにご協力いただき、広報活動を立ち上げ、広報施策のレベルアップに取り組みました。特に注力したのは、オープンキャンパスの品質向上です。その結果、オープンキャンパス参加者の歩留まり率は約10%向上することができました。また、広報会議を立ち上げ、教職員全体が一丸となって改革に取り組んだことで、教職員の士気も向上し、学校内の雰囲気も以前に比べて良くなりました。
★苦労した点は何でしたか?
学校改革を決断し、コンサルティング会社に依頼する際に、学校内外の関係者へ理解を得ることに苦労しました。コンサルティング会社に依頼して業績が上がらなかったときの場合を心配する方もいますが、最後に重要なのは、経営者の決断だと思います。改革をする前から心配ばかりしていても、成功することはできません。最後、困ったら、自分を信じることだと思います。学校改革をすべきかどうか、どのように進めればよいか迷っている方もいると思いますが、自分を信じて突き進むしかない、と個人的には思っています。