出張授業でオープンキャンパス参加者数増加!?出張授業という募集ルートの可能性
こんにちは。
学校業界の広報・募集支援をしている本田です。
各ご支援先からこの夏のオープンキャンパス参加者数の情報を共有いただいておりますが、
どこのご支援先も昨対超えの勢いで頑張っていただいており、大変嬉しくなっています。
出張授業の可能性
さて、今回のコラムでは、上記のタイトルの通り
「専門学校における”出張授業”の可能性」
について、お伝えさせていただきます。
出張授業は過去に実施経験がある専門学校様もいらっしゃるとは思いますが、今まで実施したことがない、どのようなものがご存知ない、という専門学校様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、改めて出張授業の概要や可能性についてお伝えしたいと思います。
オープンキャンパスの開催も山場を越え、今年度の振り返りに入るこの時期になると、
「オープンキャンパスの参加者数さえ増えれば。。。」
「来年はオープンキャンパスの参加者数をもっと増やしたい」
という学校様のお声をよくお聞きします。
どこの学校様もオープンキャンパス参加者数に課題感を感じており、
なんとか来年はオープンキャンパス参加者数が増えてほしいと感じていらっしゃる学校様も多いのではないでしょうか。
普段、様々な学校の経営者様、広報担当者の方々とお話をさせていただく機会がありますが、
オープンキャンパス参加者数を増やすため、どこの学校もかなり試行錯誤されており、ご苦労されている専門学校様もいらっしゃいます。上記のお悩みや課題についてお伺いする機会が多いからか、私自身もその難易度の高さを感じているところです。
オープンキャンパス参加者数増加という簡単ではないテーマに対して、今回ご検討いただきたいのが出張授業です。出張授業とは、高校の総合的な探究の時間などに実施される「キャリア教育」や「進路選択のためのガイダンス」などの時間に、専門学校が自校の属する業種の動向や職業について講義を行うことを指しています。出張授業は高校側からオファーがあることもあれば、自治体でとりまとめているところもあります。
皆様の学校ではこの出張授業という機会をうまく利用されていますでしょうか?
出張授業という機会をうまく利用することで、オープンキャンパス参加者数を増加につなげることもできるかと思います。出張授業では生徒に対して直接授業を行うため、自校を認知してもらうことができ、教職員を通して自校の雰囲気も感じてもらうことができます。また、自校が属する業種の将来像をPRすることができ、場合によっては自校の紹介、オープンキャンパスへの誘導もできる可能性もあります。もちろん、教職員1人の稼働が必要であることや、金銭的なメリットが少ないなど多少デメリットがあるものの、中長期的にみればコスパが良いのは間違いないでしょう。
上記以外にも、出張授業のメリットはいくつかありますので、改めて以下に整理しました。
出張授業のメリット
【出張授業のメリット】
①生徒に直接、自校の認知・訴求・誘導ができる
②高校との関係性強化
③1、2年生対象の場合、自校の業界に早期から接点を持ってもらうことができる
繰り返しになりますが、生徒に「直接」訴求できるというのは非常に大きなメリットです。
「Web広告」では「媒体」を介して生徒に訴求しますし、「学校訪問」でも「教員」を通して生徒に情報が伝わります。しかし、出張授業では教職員が「直接」熱量を伝え、説明することができるため、生徒にも伝わりやすいです。
皆様、上記を踏まえて出張授業のメリットをご理解いただけましたでしょうか?
ご興味を持たれた皆様はぜひ、この秋(9月頃)~来春(4月頃)までに実施いただけると来夏のオープンキャンパスにうまく誘導できるのではと思います。
特に、以下のような学校様はぜひ実施されることをおすすめいたします。
・オープンキャンパス参加者数が減少傾向にある
・学校訪問を実施しているが、あまり効果を感じられていない
・高校との関係性が希薄になってきているように感じる
弊社のご支援先で出張授業をされている専門学校様は徐々に成果が出てきています。即効性がある施策ではないものの、中長期的には非常に重要な施策ですので、ぜひ皆様ご検討ください。
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