「オープンキャンパスの受付・入り口でわかる!?募集好調校と不調校の違いとは?」

2022.04.25

今回のコラムでは
「オープンキャンパス開催時の校舎などのハード面における募集好調校と不調校の違い」

についてお伝えさせていただきます。

新年度が始まり、広報・募集が本格化してくるこの時期になると、

「オープンキャンパス出願率が思うように伸びない」

という学校様のお声をよくお聞きするようになります。
オープンキャンパス参加者にどのように出願してもらうか、
ということはどの学校様も非常に悩まれている部分ではないでしょうか。

オープンキャンパス出願率の向上は学校様が
長年、毎年向き合われてきた重要事項であることに加え、
近年は新型コロナウイルスの影響によって、
以前のように大人数で、気軽に何度も参加することが難しいご時世となりました。

そのため、例年にも増して、オープンキャンパス参加者に出願してもらえるような
オープンキャンパスづくりが非常に重要となります。
上記のようなお声は本メルマガをご購読の皆様のみならず、
全国の様々な学校様から多く聞かれております。

このような課題に対して、私は多数の学校様をご訪問させていただく中で、
「オープンキャンパスの受付・入り口時点で、募集好調校と不調校の違い」

がございますので、以下にお伝えさせていただきます。

それはズバリ

「参加者が心地良い・気持ちが上がる空間が作れているか」です。
一見、当たり前のことのように思われるかもしれませんが、
募集好調校は当たり前にできていても、募集不調校はできていないことが多いです。

参加者が「心地良い・気分が上がる」というのは少し抽象的ですが、
基本的なところで言うと、例えば
「BGMがかかっていて、照明も明るく、清潔感がある受付・入り口」
だと心地良く、気分が上がるかと思います。

一方で、募集不調校の場合は
「心地良くない・気分が上がらない空間」になっていることが多いです。
具体的には「BGMがかかっておらず、照明が暗く、
受付・入り口付近の不要なモノがあり整理整頓されていない」ということがよく見られます。

学校関係者の皆様にとっては、
学校のいつもの風景のため、その光景に慣れており、
当たり前のように感じられているかもしれませんが、
他の学校のオープンキャンパスをいくつか見て回り、
目が肥えている参加者の方にとっては、
その光景がネガティブな印象にとられることも少なくありません。

私が多くの学校様のオープンキャンパスに参加し、
実際に見られた募集不調校のハード面における特徴になります。
文字として確認すると、当然問題であると思われるかもしれませんが、
今一度改めて自校が当てはまっていないか、ご確認されてみてはいかがでしょうか。

【募集不調校のOC開催時におけるハード面の特徴(実例より抜粋)】

内容

チェックシートをご確認いただき、自校の場合はいかがでしょうか。
2つ以上当てはまっている方は要注意です。

上記のような項目は学校に関わられている皆様でも判断はできますが、
オープンキャンパスに参加される方同様に、普段の学校の様子からの変化ではなく、
第一に目にしたときの印象が重要となるため、第三者の目でチェックすることも必要です。

多くの学校様とお話をさせていただく中で、
オープンキャンパスをより良くするために、
コンテンツ面の議論が多くなりがちですが、
実はこの目に見えるハード面が参加者のオープンキャンパスに対する印象に
大きな影響を与えていることに、今一度意識を高めていただき、
今年の募集戦線を乗り切っていただければと思います。

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