【専門学校様向け】募集好調校の勝ち筋はSNS広報!?~募集成果が高い専門学校の共通点とは~

2022.02.01

今回のコラムでは、「近年の募集好調校の共通点や勝ち筋」についてお伝えさせていただきます。専門学校業界では近年の様々な環境の変化によって、広報・募集活動も大きく変化しています。そういった外部環境の変化を踏まえ、これからの時代にどのような広報・募集活動が効果的なのか気になるところではないでしょうか。または、時代が変化する中でどのような広報・募集活動を行えば良いのか課題に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

皆様が課題に感じていらっしゃる通り、専門学校業界のみならず、学校業界は変化に迫られており、今後時代に適応して生き残ることができるか、衰退していくかの分岐点にあると言えるでしょう。上記のようなお悩みの声も多くの専門学校様や様々な学校様から頂戴しております。そこで、弊社にて近年の全国の美容・服飾系専門学校の募集状況を調査し、どのような広報・募集活動を行っている専門学校様が成果を上げているのかを調査、分析いたしました。調査分析をした結果、以下のような状況となりました。

募集好調校の共通点はズバリ「SNS広報の充実度が高い」ということでした。募集好調校の全てというわけではありませんが、募集好調校のほとんどの専門学校がSNS広報の意識が高く、募集好調校と一般的な専門学校と違いが明確に出る形となりました。では、具体的に募集好調校と一般的な専門学校とSNS広報の何が違うのでしょうか。あくまで、一例ですが、「一般校」と「募集好調校」の二軸の「事例別」で比較してみました。

SNS広報における一般校と募集好調校の事例別比較表

※1:従来のHPではSNS(Instagram、Twitter、Tiktok 等)はHPの上部や下部の端にSNSのロゴと共に小さく掲載されており、そこから各SNSに飛べるような仕組みを採用している専門学校様が多くございました。しかし、募集好調校では従来の手法とは異なり、HPの真ん中付近に「Instagramに投稿されている写真そのもの」が見えるようなかたちで掲載している専門学校様が多くございました。
※2:従来の学校案内では学校案内の最後のページの一部分のみを使用して、SNSのQRコードを掲載し、SNSをアピールしている専門学校様が多くございました。しかし、募集好調校では、学校案内の1ページの中の一部分ではなく、1ページ丸ごとSNSのPRとして使用し、SNSを通してその学校の雰囲気や魅力を伝えようとしている専門学校様が複数ございました。

 上記の表をご覧になって、自校はどちらにあてはまるでしょうか。上記の表を見ると、SNS広報への意識の違いが、明確に施策となって表れているかと思います。募集好調校は明らかに自校のSNSを強く打ち出し、高校生に見てもらいやすいように誘導しています。新型コロナウイルスの影響によって来校回数の減少が懸念される中、高校生に学校の魅力や雰囲気を知ってもらうため、SNS広報を充実させた結果、上記のような施策に辿り着いたことが予想されます。美容・服飾系専門学校の募集好調校全てではないですが、多くの募集好調校が上記のようなSNS広報を展開しているということは、もしかするとSNS広報は令和における専門学校の募集のキーポイントになるかもしれません。SNS広報を含め、引き続き募集好調校の共通点や勝ち筋を調査、分析しておりますので、また上記のような共通点があれば本コラムでお伝えさせていただきます。

仮にSNS広報が令和における専門学校の広報活動の重要な要素であるとすれば、現時点で本コラムをご覧の皆様のSNS広報はどのような状況でしょうか。
・SNS広報を主体的に実施してくださる広報担当者の方はいらっしゃいますでしょうか
・どのSNSアカウントを、どのように運用していくか、方針は決まっていらっしゃいますでしょうか
・そもそも広報活動でSNSを強く打ち出せるほど、充実したSNSになっているでしょうか

まずは、上記のようなポイントをご確認いただき、不安や課題を感じる専門学校様は新年度が始まり、募集活動が本格化する前(2月、3月)に早急に方針、対策を考えていただければと思います。

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弊社では専門学校様の広報・募集活動のご支援を行っております。WebやSNSに苦手意識を持つ広報担当者様のサポートも実施しておりますので、課題を感じていらっしゃる専門学校様は以下のURLからご相談いただければと存じます。
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