専門学校におけるオープンキャンパスの5つの注意点~2020年ver~

2020.06.17

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今回のコラムでは2020年度の専門学校のオープンキャンパスで気を付けるべきポイントを5つご紹介します。

 

新型コロナウイルスが少し落ち着いてきたと同時に、多くの専門学校がリアルでのオープンキャンパスを開始しました。しかし、そのなかでよく聞かれるのが、「新型コロナウイルスの影響で生徒の取り合いが激しく、どのような対策を行えばよいかわからない。」「オープンキャンパスを開始したが、参加者数が少なく、これから挽回できるのか心配。」など、例年とは状況が大きく異なる2020年度のオープンキャンパスについて、どうすればよいかお悩みの方が多いようです。本コラムをお読みの方々も、上記のお悩みに当てはまる方が多いのではないでしょうか。

 

たしかに、2020年度のオープンキャンパスは新型コロナウイルスの影響で例年より広報活動が遅れた上に、オンラインによる広報活動が盛んになり、慣れない状況のなかで焦りや不安を感じられているお気持ちは非常によくわかります。

 

そこで弊社では、オープンキャンパスでお困りの方々向けに、2020年度のオープンキャンパス開催の指針になるような気を付けるべきポイントをまとめました。以下が今年のオープンキャンパスの5つの注意点です。

 

【2020年度のオープンキャンパスでやってはいけない5つの注意点】

①学校説明会・オープンキャンパス・個別相談をオンラインと対面の併用型にしていない

→遠方の生徒は越境してオープンキャンパスに参加することに抵抗がある場合や、第二波の恐れがあるため、オンラインとリアルの併用を継続してください。

 

②高校生の授業日(今年の場合土日や夏休みも一部授業)にオープンキャンパスの日程を設定する

→例年の来校者、出願者が多い高校の夏休みと授業日を確認して、その日にオープンキャンパスの日程を組まないようにしてください。

 

③学校HPやSNSなどで安全管理・衛生管理を徹底しているという告知をしていない

→新型コロナウイルスの感染を心配している層は一定数いるため、その層に向けて安心させるような内容の文章やイラストを作成して掲載してください。

 

④AO出願の条件を例年通りにしている(複数回の参加条件など)

→新型コロナウイルスの影響で例年通りのAO出願条件は難しい専門学校様は、参加回数の見直しやオンラインでの参加を認めるなど臨機応変な対応をお願いします。

 

⑤1日でクロージングできるようなオープンキャンパスの設計、参加特典にしていない

→今年は高校生の夏休みが例年よりも少なく、授業や部活動で忙しいため、オープンキャンパスやオープンキャンパス後のイベントなど継続的に複数回参加する可能性は少ないです。そのため、オープンキャンパス当日だけで出願したいと思わせるようなオープンキャンパス設計にしてください。

 

 

以上が2020年度に特に気を付けるべき、オープンキャンパスでやってはいけないこと5つの注意点になります。もし、当てはまるものがあれば、ぜひ次回のオープンキャンパスでは参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

弊社では、上記含めて合計約30個の気を付けるべきポイントをまとめております。

オープンキャンパスを始めているが手応えがない方、どういう対策をうてばよいかわからない方など、2020年度のオープンキャンパスについてご不安がある方はぜひご覧になっていただければと思います。

 

2020年度オープンキャンパスの気を付けるべきポイントについては、弊社で行っている専門学校様を対象とした勉強会でもお伝えをしております。勉強会の内容はオープンキャンパスを含めた広報や学生募集がメインです。日本全国から多くの専門学校様にご参加いただいており、初めて参加の方に限り現在無料でお試し参加していただけます。

 

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