高等教育機関における外国人受け入れ状況

2018.07.31
日本の高等教育機関における、
外国人の受け入れ状況を調べてみました。
上記は日本学生支援機構が公表している
受け入れ機関別の外国人留学生受け入れ数です。
 
非常に印象的なデータですが、
外国人の受け入れ総数はここ5年で急増しています。
 
H24→H29 にかけて受入総数は 161,848 → 267,042(165%)
 
約10万人増加しています。
上記のここ4年の内訳は以下の通り
 
H29における
日本の専門学校の生徒数は約58万人
大学は約250万人
短期大学は約12万人ですので
 
それぞれの外国人シェアは下記の通り
 
大学 3.1%
短期大学 1.6%
専門学校 10.1%
 
専門学校の10%という数値が印象的です。
 
H24は専門学校生 約53万人のうち、
外国人の数は2万4500名、4.6%シェアから
専門学校外国人比率はここ5年で2倍以上に上昇していることになります。
 
先日お伺いした専門学校も留学生用のクラスを1つ作ったみたいで
そこは安定的に定員充足。
 
外国人は言語、文化の関係から本音は受け入れたくないのですが
足元の募集状況、長期的な専門学校のジリ貧状況から
業界としても外国人は無視できない、という状況のよう気がします
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