オープンキャンパスにおける”リハーサル”の重要性
2016.07.08
こんにちは。学校経営コンサルタントの林です。
専門学校のオープンキャンパスは7月、8月が本番です。
丁度、どの学校もオープンキャンパスを実施する時期で
年間を通してみても、最も集客ができるシーズンです。
ところで、皆様オープンキャンパス前にリハーサルを実施されていますでしょうか。
もちろん、実施しているよ!という方も多いと思いますが、
その準備で本当に足りていますでしょうか?
私どものお付き合い先の専門学校様では、
我々コンサルタントが、リハーサルの最初から最後まで付き添って
電気を消すタイミングから、音響、話し方など様々な項目をチェックします。
中でも、リハーサルで最も注意して確認すべきなのは、
学生に伝えたいメッセージが伝わるかどうかです。
オープンキャンパスに登壇するのは、基本的にプロの先生ですので
話し方は素晴らしく上手なことが多いです。
ただ、オープンキャンパスでは学校のイメージを端的かつ明確に伝える必要があります。
オープンキャンパスに数多く参加している学生にとってみると、
「あの学校行ってみたけど、何がポイントなのかよくわからなかった。。。」ということがよくあります。
これを防ぐために、メッセージは絞って伝える必要があるのです。
リハーサルをすることで、どのメッセージを最も伝えたいのか、
それが伝わる構成になっているのか、しっかり確認して本番に臨むことで
受験誘導率を飛躍的に高めることができます。