Web広報をやってよかったです。おかげで、オープンキャンパス参加者が増えました。
オープンキャンパス参加者をどのように増やすか
上記のタイトルは、オープンキャンパスの集客ルートを
対面・紙中心からWeb中心へと大きく割合を変えたことで、
今年オープンキャンパス参加者数を大きく伸ばした、学校様からいただいた声になります。
今回のコラムでは、上記のタイトルの通り
「オープンキャンパスの集客経路(集客チャネル)」
についてお伝えさせていただきます。
オープンキャンパスが佳境に入るこの時期になると、毎年
「オープンキャンパスの参加者数がなかなか増えない」
「オープンキャンパスの参加者数が今回も数人なんです」
という学校様のお声をよくお聞きします。
オープンキャンパス参加者をどのように増やすか、
ということはどの学校様も非常に悩まれている部分ではないでしょうか。
参加者数を増やすための施策として、多くの学校様では広報担当者の方々が
「学校訪問を〇件回りました」
「オープンキャンパスのチラシを郵送しました」
と、非常に頑張っていただいております。
このように、対面の広報活動の重要性を理解し、
地道に広報をされていることは素晴らしいと思いますし、
上記のような活動が認知度を上げ、口コミを増やすためには非常に重要なことです。
ターゲットと情報源を理解する
しかし、オープンキャンパスの参加者数を増やす上で、
改めて自校のターゲットの特徴をしっかりと理解し、
保護者や生徒 の声を聞くことが重要です。
仮に自校が専門学校とした場合、ターゲットは高校生と保護者になります。
今までであれば、上記のターゲットが得る情報源は「高校教師」「進路雑誌」「チラシ」など
対面、紙媒体のものが多かったと思いますが、近年の情報源はどうでしょうか?
おそらく、高校生のみならず、保護者でさえも
「インターネット」「YouTube」「SNS」ではないでしょうか?
当たり前ですが、ターゲットの情報源、よく見る媒体に広告を出し、
広報をする方が効果が高いと考えるのが自然かと思います。
ところが今の学校業界の現状としては、前例踏襲を繰り返し、
いまだに学校訪問、チラシだけに頼っている学校様が多くいらっしゃいます。
もちろん、対面・紙の広報も重要ですが、
ターゲットがWebを情報源にしている以上、
広報もWeb中心にすべきではないでしょうか。
広報をWeb中心にすると言っても、方法は多数あります。
例えば、
・Web広告(YouTube広告、SNS広告、Facebook広告、リスティング広告 等)
・SEO、MEO対策
・SNSやYouTubeなどの媒体の活用
・ホームページを改善し、魅力訴求力を向上
などです。
上記のようなWeb広告をその学校様の状況に応じて使い分けることで、
集客効果が高まります。
私のご支援先でも今回のオープンキャンパスで
さっそくYouTube広告を実施いただいたところ、
オープンキャンパス参加者数が急激に増加した事例が複数見られています。
ただ、どの学校様でも上記のように急激に効果が出るというわけではありません。
例えば、以下のような学校様は効果が出やすい傾向にありますので、ぜひご確認ください。
・今まで対面・紙の広報を頑張ってきたため、Webの広報はあまり実施していない
・Webの広報は見よう見まねで試してみたものの、効果検証ができていない
・Webの広報は始めたいが、何から始めていいかわからい
また、現在多くの学校様がWeb広報 に興味を示されていますが、
やり切れている学校様は多くないというのが現状です。
近隣の競合校が始める前に実施すれば、
Web広報においては一人勝ちという状況も起こりえます。
(実際に弊社のお客様でも競合に先駆けて実施し、成功した例がありました。)
ぜひ、この夏のオープンキャンパス参加者数の挽回を狙っている学校様は
Web広報をご検討されてみてはいかがでしょうか。